週刊朝日の表紙になったり、ネットでも評判になった写真の彼女は愛犬家でした。

彼女があれほど、悲しそうに泣いていたのは失った愛犬のためだったのです。


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東日本巨大地震:世界を泣かせた写真の中の主人公・・・朝鮮日報


今年3月11日に大地震と津波が日本を飲み込んだ直後、1枚の写真が世界の人々の胸を締め付けた。ある若い女性が、がれきの山となった村で、地震で寸断されたアスファルト道路の端に座り込んで泣いている写真だった。

横に赤い長靴を並べ、裸足のまま座っていた姿が印象的だった。しかし、当時この写真を撮影したAP通信の写真記者も、女性があまりにも悲しそうに泣いていたため、名前すら聞けなかったという。

英紙デイリー・メールは5日、「写真の主人公は宮城県名取市の人口7000人が暮らす小さな集落、閖上地区に住むイトウ・アカネさん(28)だ」と報じた。イトウさんは飲食店で働きながら、恋人と共に、恋人の母親の家で暮らしていた。地震が発生したときは家にいた。激しい揺れと共に、水道や電気が途絶えたが大きな被害はなかった。

水や乾電池を購入しようと、恋人の母親と共に車でスーパーに向かったが、その時点では二度と家に帰ることができないとは想像していなかった。家を出るとき、飼っていた13匹の犬が「キャンキャン」と吠えていたため「大丈夫だよ」と言ってなだめた。

家に戻ったのは、それから2日後だった。門があるはずの場所には倒れた建物の残骸だけが散らばっていた。イトウさんは地域文化センターで避難所生活を送る中「このまま愛する犬たちをあきらめられない」と思い掲示板を見て歩き、犬を探すチラシを張り出した。

そんな中、まさかと思っていたことが現実となった。6歳のラブラドール「メイ」が見つかったのだ。そして2番目の奇跡は、SNSによってもたらされた。ある女性が、本来の家から5キロほど離れた場所で茶色い毛のプードル「モモ」を発見し、近所の愛犬センターに届けたところ、愛犬センターのオーナーがSNSに掲載されていたイトウさんの書き込みを見て連絡をくれたのだ。

イトウさんは現在、避難所でこの2匹の愛犬と暮らしながら残り11匹の行方を探し続けている。

                      金載坤(キム・ジェゴン)記者・・朝鮮日報


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13頭の犬種は不明ですが、生き残ったラブラドールのメイちゃんとスタンダードプードルのモモちゃんを見ると、大型犬が好きなファミリーのような感じがします。
残りのワンちゃんもどこかで生き残っていることをお祈りします。



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今日の花は古代吉備文化財センターの講堂前の桜です。この桜と講堂はここが昔吉備青年に家だったころからあるものです。
たけちゃんマンは高校時代ここでブラスバンドの合宿をしたことがあります。
この桜は大好きなのですが、残念なのは前に電線があって写真撮影の邪魔になることです。


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今日のれお君はお父さんが桜の写真を撮っている間車で待っているれお君です。


今日も最後にビデオを紹介します。


英霊来世-AreiRaise- 防人〜あなたがいるから〜 『救助ver』 歌詞入り


東日本大震災の死者は12日午前10時の警察庁のまとめで、12都道県で1万3219人、行方不明者は6県で1万4274人となっています。

行方不明者の遺体捜査の中心になって、遺体を収容し埋葬しているのは自衛隊のみなさんです。この仕事は非常に精神的につらい仕事です。
警察や消防のみなさんと違い遺体を見るのは初めての隊員も多いと思います。PTSD(心的外傷後ストレス症候群)にならないことをお祈りしたいです。





今日もれお君と庭の花に来ていただきありがとうございます。



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